複数のフレームワークを管理するため、スペースのネーミングについて考慮すべき事項

Visual LANSA

複数のフレームワークを管理するため、スペースのネーミングについて考慮すべき事項


独立したフレームワークを管理する場合は、スペースのネーミングについて考慮しなければなりません。特に他のソ フトウェア・ベンダーが提供しているフレームワークを使っているサイトにフレームワークをインストールする場合に問題になります。

同じLANSA区画で複数のフレームワークを使う場合、次のような点で、ネームスペースの衝突が起こりえます。

フレームワーク・エントリー・ポイント:複 数の独立したフレームワークが同一のエントリー・ポイント名を持つことはできません(例:UF_DESGN, UF_DEVEL、UF_ADMIN、 UF_EXEC)。

フィルターとコマンド・ハンドラー:同 一のLANSA区画に、同じ名前のコマンド・ハンドラーを複数置くことはできません。新しいフレームワークを作成するとき、それ自身の固有の命名規則を フィルターやコマンド・ハンドラーに割り当てる必要があります。

同一の区画に2つのバージョンのフレーム ワーク・プログラムを持つことはできません。

·         UF_IB001 アイコンとビットマップ・エンローラ。

·         UF_SYSTM ユーザーIIP(Imbedded Interface Point)。

·         Web ブラウザー・アプリケーション用のUFU0001(プロセスUF_SYSBR)サインオン・プログラム。

フレームワークの固有のバージョンを作成する方法の詳細については、当該プログラムのソース・コードを参照して ください。