ステップ2. トレース・ステートメントをさらに追加する
このステップでは、トレース・ステートメントをもう1つフィルターに追加します。このステートメントは、いつEMPLOYEE_CHANGEDイベントが通知されて社員番号が渡されたのかを表示します。
1. EMPLOYEE_CHANGEDイベント(#avFrameworkManager.uWAMEvent_2)を処理するイベント・ルーチンを探し、次のステートメントを追加して、EMPLOYEE_CHANGEDイベントの起動をトレースし、このイベントから渡される社員番号を表示します。
#AVFRAMEWORKMANAGER.avRecordTraceAValue Component(#COM_OWNER) AValue(#EMPNO) Event(EMPLOYEE_CHANGED)
2. フィルターをコンパイルしてチェックインします。
3. フレームワークで、フィルターを使用して社員を選択し、さらに社員を1人選択して社員情報コマンド・ハンドラーを表示します。
4. 社員情報の1つを変更し、[保存]ボタンをクリックします。
5. EMPLOYEE_CHANGEDイベントと社員番号がトレースに表示されます。
6. フレームワークを閉じてください。