フレームワーク・ウィンドウ
プログラム制御により、あるいはエンド・ユーザーの操作によって、複数のフレームワーク・ウィンドウを開き、制御できるようになりました。同時に複数のオブジェクトを開いて編集できるので、作業を効率よく進めるために役立ちます。
この機能はWindows上でのみ使えます。
設計の時点で、エンド・ユーザーが同時に開けるウィンドウの数を制限できます。フレームワーク全体、個々のアプリケーション、アプリケーション・ビュー、ビジネス・オブジェクトのそれぞれについて、独立したウィンドウとして開けるかどうかも制御できます。
さらに、フレームワーク・ウィンドウは完全にプログラム制御が可能です。フィルターやコマンド・ハンドラーで、次のような操作ができます。
ウィンドウを開く/閉じる
ウィンドウ上で何にアクセスできるかを選択する
開いているウィンドウをすべて列挙する
ウィンドウに対するイベント通知を制御する(avSignalEventメソッドに追加されたパラメータWindowScopeを使用)
新しいウィンドウに切り替えてビジネス・オブジェクトを表示する(avSwitchメソッドに追加されたパラメータTargetWindowを必要に応じて使用)
ウィンドウとの間で情報をやり取りする
詳しくは、「フレームワーク・ウィンドウの管理」を参照してください。