プライベート作業フォルダ
プライベート作業フォルダーは、ブラウザーでVisual LANSAフレームワークを実行するのに必要なファイルをアップロードするフォルダーです。
ファイルをアップロードする前に、このフォルダーが LANSA for the Web開発システム・サーバー上に存在しており、HTTP経由でアクセス可能な状態になっている必要があります。
プライベート作業フォルダの作成には[Web構成アシスタント]を使用することが推奨されています。
手動でフォルダを作成する場合は、以下の手順に従ってください。
System iのWebサーバーの場合、System i IFSにフォルダーを作成します。フォルダーにHTTP経由で確実にアクセスできるようにするため、このフォルダーをLANSA for the Webのイメージ・フォルダーのサブフォルダーとして作成できます。
プライベート作業フォルダーへのパスを入力します。
例えば、Lansa for the Webイメージ・フォルダーがLANSAIMGで、サブフォルダーVLF_Fred_Privateを作成した場合、このフィールドに入力する値は、以下になります。
LANSAIMG\VLF_Fred_Private
確認ボタンをクリックして入力した値が正しく、フォルダーにアクセスできるか確認します。この結果、Internet Explorerはフォルダーの索引を表示します。
検証プロセスが失敗した場合、先へ進む前に問題を解決する必要があります。問題を解決するヒントとして、LANSA for the Webの「Private Working Folder Problems」を参照してください。
WindowsのWebサーバーの場合、WindowsのWebサーバーにフォルダーを作成します。このフォルダーをWebサーバーのイメージ・フォルダーのサブフォルダーとして作成し、確実にHTTP経由でアクセスできるようにします。
プライベート作業フォルダーへのパスを入力します。
例えば、IISのWebサーバーでは、イメージ・フォルダーは別名がImagesとなります。イメージへのパスが以下であるとします。
c:\Lansa\WebServer\Images
ブラウザーにhttp:/<nnn.nnn.nnn.nnn>/images/と入力して、
イメージ・フォルダーにアクセスできます。
例えば、サブフォルダーc:\Lansa\WebServer\Images\VLF_Fred_Privateを作成した場合、
このフィールドに入力する値は、以下のようになります。
Images/VLF_Fred_Private
確認ボタンをクリックして入力した値が正しく、フォルダーにアクセスできるか確認します。この結果、Internet Explorerはフォルダーの索引を表示します。
検証プロセスが失敗した場合、先へ進む前に問題を解決する必要があります。問題を解決するヒントとして、「LANSA for the Web Private Working Folder Problems」を参照してください。
注:各フレームワーク開発者には、専用の プライベート作業フォルダーを作成する必要があります。