Webブラウザー・アプリケーションを実行するときにタスク・バーに表示されるAutoSignoffボタン

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Webブラウザー・アプリケーションを実行するときにタスク・バーに表示されるAutoSignoffボタン


Webブラウザー・アプリケーションからサインオフする方法には、以下の2通りがあります。

サインオフボタン/終了オプションを使う

Webブラウザー・ウィンドウを閉じる(つまり、ウィンドウの右上の"x"オプションを使う)

サインオフボタン/終了オプションを使用する場合は、サインオフしたことを示すメッセージがWebサーバーに送り返されます。Webサーバーは使用していたすべての一時ファイルを削除し、また、Webジョブが解放され他のユーザーが使用できることをLANSA for the Webに通知します。

"x"オプションでブラウザー・ウィンドウを閉じた場合は、メインのWebブラウザー・ウィンドウがクローズ中なので、サインオフ・メッセージをWebサーバーに返すことはできません。これは、"AutoSignoff"ボタン(実際にはWebブラウザー・ウィンドウ)が活躍する場面です。数秒後にメインWebブラウザーが閉じます。すると"AutoSignoff"ウィンドウが閉じたことを検出します。これで、ウィンドウは必要なサインオフ・メッセージをWebサーバーに送り、閉じます。

メインWebブラウザー・ウィンドウが開いている間に"AutoSignoff"ウィンドウを閉じても、何の問題も起こりません。そのまま閉じます。メインWebブラウザー・ウィンドウを"x"オプションで閉じた場合は、サインオフしたことを示す要求はサーバーに送られません。これには2つの小さな影響があります。まず、一時ファイルは後で削除されるまで一時ディレクトリに残ります(前の質問を参照)。次に、LANSA for the Webのジョブがタイムアウトするまで、割り当てられたまま残ります。