Web 構成アシス タント
Web構成アシス タントにより、より簡単にフレームワークのWeb構成ができます。これを利用するかどうかは任意で、代わりに(フレームワーク・プロパティの)[開発者初 期設定] とVLF管理者コンソールを使ってVLF Web構成をすることも可能です。
まず最初にWeb サーバーのキャプション、IPアドレスとポートを指定します。
Web構成アシス タントがサーバーに関する情報を検知し、更に詳細が必要な場合は、これを入力します。
Web構成アシス タントを使って指定されたサーバー詳細は、Webサーバーの[開発者初期設定]タブに記録されます。
Web構成アシス タントは、(フレームワーク)メニューから、もしくは(フレームワーク) --> (プロパティ) -->[フレームワーク詳細] タブからアクセスすることができます。
構成をよりスムー ズに行うために、事前に以下を確認しておいてください。
- LANSA for the Webがインストール・構成され、Webサーバーで開始されている。
- Web サーバー上の作業する区画がLANSA for the Webが使用できるように設定されていて、初期化もされている。
- Web サーバー上の作業する区画がRDMLX使用可能である。
- フ レームワーク(EPC870以降)がWebサーバーのこの区画にインポートされている。
- ユー ザーのPCからWebサーバーにアクセスが可能である。
- 開 発マシンとは別のマシンにWebサーバーがある場合、Webサーバーにネットワーク・ドライプがマップされ、使用したドライブの文字が記録されている。詳 細は「Web サーバーへのアップロード時にマップされたドライブを使用しますか?」を 参照してください。
Web構成アシス タントはWebサーバーを定義し、VLFに格納します。Webサーバー上のイメージ・ディレクトリ内にはVLF一時ファイル・ディレクトリとユーザーのプ ロジェクト・ディレクトリが作成されます。
まず始めにWeb サーバーの記述、IPアドレス、ポートを入力し、[次へ]を押します。そして、これに続く指示に従います。
注意
- Web 構成アシスタントは多層Web環境のVLF構成はできません。
- Web 構成アシスタントはWebサーバーのイメージ・ディレクトリの場所を検知できない場合があります。その場合は、情報を提供する必要があります。
- 検 知された値は最後のステップで保存されます。最後のステップで(自身の設定を)保存しない限り、変更はされません。
- Web サーバーで実行される検知プログラムはイメージ・ディレクトリのファイルやサブディレクトリを作成できる権限がなければなりません。
- 最 初にWebサーバーへアクセスする際、かなりの遅延が生じてWeb構成アシスタントが失敗したと判断する場合があります。この場合[次へ]を再度押すと、 2度目は成功する可能性があります。
詳細は以下を参照 してください。
Webサーバーへのアップロード時にマップされたド ライブを使 用しますか?