コマンド・ハンドラーを作成する

Visual LANSA

コマンド・ハンドラーを作成する


プロトタイプを実際のアプリケーションに移行するには、アプリケーションで作動する自作のコマンド・ハンドラーをスナップインします。

WINDOWSの場合:コマンド・ハンドラーを再利用可能パーツとして作成し、コンパイルし、フレームワークにスナップインします。

WAM: コマンド・ハンドラーをWebアプリケーション・モジュールとして作成し、コンパイルし、フレームワークにスナップインします。

フレームワークの「コード ウィザード」でコマンド・ハンドラーのコードを作成するか、手動で定義します。

フレームワークにスナップインします。

·         (設計者として)フレームワークの実行をスタートします。

·         コマンドが関連付けられているオブジェクトのプロパティ・ダイアログを表示します。

フレームワークの場合

フレームワーク、プロパティの順でメニュー項目を選択します。

アプリケーションの場合

アプリケーションをダブルクリックします。

ビジネス・オブジェクトの場合

ビジネス・オブジェクトをダブルクリックします。

 

·         表示されたプロパティ・ダイアログで使用可能コマンドタブをクリックします。

·         実際のコマンド・ハンドラーと置き換えたいコマンドを選択します。コマンドがビジネス・オブジェクトかインスタンス・コマンドであるかを必ず選択し、希望するコマンド・オプションを設定します。

·         Windowsグループ・ボックスでWindowsの実フィルターを、選択したビジネス・オブジェクト・フィルターに関連付けます。Webブラウザー・グループ・ボックスでWAMの実フィルターを、選択したビジネス・オブジェクト・コマンドに関連付けます。

·         実際のフィルター・ハンドラー・タイプの1つを示すラジオ・ボタンをクリックします。

·         ハンドラー名がわかっている場合は、その名前を[プロパティ]フィールドに入力します。

·         または、[検索]ボタンをクリックして[検索]ダイアログを開きます。名前の一部または説明を入力し、[検索]ボタンをクリックして、これらの文字列に一致するリポジトリ・オブジェクトだけが返されるようにします。

·         オブジェクト・リストで該当のコマンド・ハンドラーを探してダブルクリックするか、選択して[OK]ボタンをクリックします。

·        [WAMコンポーネント]ラジオ・ボタンにチェックを入れて、WAMの実コマンド・ハンドラーを現在選択しているビジネス・オブジェクト・コマンドに関連付けます。

·         フレームワークを保存します。

これでハンドラーがフレームワークにスナップインされ使用できるようになりました。他のコンポーネントと同じようにフィルターのテスト、修正、デバッグ、再コンパイルします。