VLF.NETアプリケーションの起動

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VLF.NETアプリケーションの起動


VLF.NETアプリケーションの起動に使用されるURLは通常のHTMLのURLと似ています。例えば以下のようになります。

http://hostname/My_Framework_ENG.application

 

また、通常のHTMLの場合と同様に、+Trace=YのようなVLF URLベースのパラメータがVLF.NETアプリケーションに渡されます。例えば以下のようになります。

http://hostname/My_Framework_ENG.application?Developer=Y+Trace=Y

 

VLF.NETアプリケーションの起動に使用されるURLはデフォルトでは区画DEMに設定されます。したがって、別の区画を使用している場合は、その区画パラメータを指定する必要があります。例えば以下のようになります。

http://hostname/My_Framework_ENG.application?partition=EX1

ダウンロード・サイズ

初回ダウンロード時のVLF.NETアプリケーションの最小ダウンロード・サイズは約6.5 - 8 MBです。ただし、フレームワークのサイズに応じて異なります。次回からのダウンロードのサイズは著しく小さくなります。

 

VLF.NETで使用されるClickOnce配布テクノロジはどのように機能しますか?

ユーザーがアプリケーションURLをブラウザーに入力すると、ブラウザーは小さなマニフェスト・ファイルをダウンロードし、.NETランタイムに渡します。今回初めてアプリケーションを実行する場合は、.NETランタイムがアプリケーションの実行に必要なすべてのファイルをダウンロードし、ローカル・コンピュータに格納します。その後、実行前にアプリケーションの整合性を確認します。

次回ユーザーがブラウザーをそのURLに設定すると、.NETランタイムが、アプリケーション・ファイルがサーバー上で更新されたかどうかを確認し、必要に応じて更新済みのファイルや新規のファイルをダウンロードします。更新済みのアプリケーションのバージョンがあるかどうかの判断に、VLフレームワークのバージョン番号が使用されることに注意してください。

したがって、チェックボックス「保存時に自動的に増加」([フレームワーク] -> [プロパティ] -> [識別子]タブ)をオンにし、保存するたびにバージョン番号が自動的に増えるようにすることをお勧めします。

このオプションを選択しない場合は、ファイルをWebサーバーにアップロードする際に、自身でバージョン番号を変更する必要があります。