ステップ3. WAMのBy Locationフィルターを作成する
このステップでは、部門や課を基準として従業員を検索する、実際のBy Locationフィルターを生成します。
1. コード ウィザードを起動します。
2. コード ウィザードの左上にあるフレームワーク・オブジェクト ナビゲーション ツリーを選択してください。
3. ツリーを順次展開してBy Locationフィルターを見つけ、選択してください。
4. [Web (WAM コンポーネントの使用)]をプラットフォームとして選択します。
5. タイプ「ファイルもしくはビューを使用した検索を行うフィルタ」を選択してください。
6. [次へ]をクリックします。
コード ウィザードにより、PSLMSTファイルが物理ファイルとして表示され、必要なビジュアル識別子とプログラム的識別子が検出されます。これらの値を変更する必要はありません。
7. [次へ]ボタンをクリックします。画面で次のように設定します。
· PSLMST1(社員:部門、課、社員番号)というファイル ビューを選択
· 検索キーとしてDEPTMENTとSECTIONを選択
· 「選択されているキーは全て指定必須」はオフ
· 「総称検索を可能にする」はオフ
· 「フィルターのキーの値を記憶します」はオン
8. 「コード生成」ボタンをクリックしてください。コード ウィザードの右側に、生成されたコードが表示されます。
9. 生成されたソースコード ウィンドウで、フィルター名をiiiCOM02と指定し、説明文を入力してください。ここでiiiは入力者のイニシャルです。Visual LANSAの非ライセンス版または試行版を使っている場合は、iiiの部分をDEMとする必要があります。作成ボタンをクリックするとフィルターが生成されます。
(生成されたコードを、コードをクリップボードにコピー ボタンでクリップボードにコピーし、既存のWAMに貼り付ける、という方法もあります。)
10. フィルターがVisual LANSAエディターに表示されています。コンパイルし、すべてのWebルーチン用のXSLの生成を選択してください。
11. WAMと関連するレイアウト・ウェブレットをサーバーにチェックインします。