インスタンス・リストのポップアップ・パネル・ヒント
インスタンス・リストのエントリーに関連付けられたポップアップ・パネルは、ユーザーがインスタンス・リストのエントリー上でマウスをポイントすると表示するようにできます。この機能は、フレームワークが Direct-X モードで実行されている時にのみ使用可能です。
VLFの[インスタンス リスト]タブにビジネス・オブジェクトのプロパティ (ポップアップ・パネル名) があり、ここにポップアップ・パネル内のパネルである再利用可能パーツの名前を格納します。
このプロパティがブランク (省略値) の場合、このビジネス・オブジェクト・タイプのエントリーには、(インスタンス・リスト経由の)ポップアップ・パネルがないことを示します。
この[インスタンス リスト]タブには、また別のビジネス・オブジェクトのプロパティがあり (ポップアップ・パネルを有効にする)、これを使用して、ツリー内の全ビジネス・オブジェクトのポップアップを有効・無効にすることができます (省略値は "false")。この設定が "true" の場合、ユーザーがこのビジネス・オブジェクト・タイプのエントリー上でマウスをポイントすると、有効にされたポップアップ・パネルを持つビジネス・オブジェクトがこのパネルを表示します。
またエンド・ユーザーは、インスタンス・リストで右クリックして表示されるコンテキスト・メニューを使って、ポップアップの有効・無効を切り替えることができます。このプロパティは各ユーザーのセッションごとに記憶されます。