フィルターとコマンド・ハンドラーのモックアップ作成
チュートリアル「VLF003 - フィルターのプロトタイプ作成」 | チュートリアル「VLF004 - コマンドのプロトタイプ作成」 |
アプリケーションのプロトタイプを始めて作成するときは、作成するアプリケーションの機能をエミュレートするモックアップのフィルターやコマンド・ハンドラーを使用します。プロトタイプを実際のアプリケーションに移行するには、独自に作成したフィルターや実際に機能性を備えるコマンド・ハンドラーをスナップインします。
これには、任意のテキストを入力したり図を貼り付けられる、定義済み「サンプル・モックアップ」および「モックアップRAD-PAD」パネルの2種類のモックアップ・フィルターがあります。
サンプル・モックアップ
サンプル・モックアップのフィルターとコマンド・ハンドラーは、作成するアプリケーションとそっくりの表示を手軽に提供します。これには機能はまったくありません。モックアップは実際のアプリケーションがどう表示されてどう見えるかを実感してもらうためのものです。
サンプル・モックアップは変更することができません。これはサンプル・フィルターの例です。
モックアップRAD-PAD
RAD-PADフィルターおよびコマンド・ハンドラーを使用すると、フィルターやコマンド・ハンドラーのプロトタイプを手軽に作成できます。
RAD-PADはユーザーのデザインやアイデアをメモしておくノートパッドです。「イメージ・パレット」を使用して、簡単な絵をメモに追加し表示を改善することができます。
RAD-PADを使用するには、RAD-PADフィルターおよびコマンド・ハンドラーの標準テキストを選択し削除します。
次にテキストや図を追加します。
RAD-PADフィルターおよびコマンド・ハンドラーの作成では、以下を覚えておいてください。
· これは簡易な図付きのメモのためのもので、正式な画面デザイン用ではありません。
· このパッドは実際は行を含むドキュメントです。したがって、図を正確な位置に配置することはできません。Enterキーを使用して、新しい行を追加したり、ブランクやタブを追加して項目の位置を決めてください。