展開、縮小およびペインへのフォーカスの設定

Visual LANSA

展開、縮小およびペインへのフォーカスの設定


Windowsフレームワークでは、フィルターやコマンド・ハンドラーがフィルター・ペイン、コマンド・ハンドラー・ペイン、インスタンス・リスト、またはナビゲーション・ペインをプログラムで縮小できます。また、再度展開することもできます。コマンド・ハンドラーは、プログラムでそれ自体を展開してフィルターやインスタンス・リストで使用される場所を確保(最大化)したり、元のサイズに戻すことができます。

avPaneShrinkおよびavPaneExpandメソッドは相反する働きをします。縮小されたペインは、avPaneExpandを使用して元のサイズに展開することができます。ペインが縮小されていない場合は、avPaneExpandを使用しても何も起こりません。

avPaneMaximizeおよびavPaneRestoreは相反する働きをします。コマンド・ハンドラーは、avPaneMaximizeを使用して、フィルターやインスタンス・リストで使用されるすべての場所を確保できます。最大化されている場合、コマンド・ハンドラーは、avPaneRestoreを使用して元のサイズに戻すことができます。

avPaneFocusを使用すると、ペインが展開されてフォーカスが当たります。

これらのメソッドは非同期です。展開/縮小/最大化/元のサイズに戻すの実行前に、要求は待ち行列に入り、命令を発行したコマンド・ハンドラーやフィルターが処理を終了するのを待ちます。

avPaneShrinkメソッド

avPaneExpandメソッド

avPaneMaximizeメソッド

avPaneRestoreメソッド

avCmdPanelStateプロパティ