Visual LANSAフレームワークのアイコン参照の取得
フレームワーク・サービス・マネージャーにより、コマンド・ハンドラーやフィルターでVLFアイコンへの参照を取得できるようなります。これはWindowsアプリケーションのみに適用されます。
アイコンへの参照を複数回使用する場合は、初期化ルーチンでavFindIconメソッドを1回使用し、コンポーネント・レベルで定義されている動的変数に参照を格納することをお勧めします(サンプルを参照してください)。
VF_ iconへの参照は、avFindIconメソッドを使用して取得します。
メソッドavFindIconのパラメータ
名前 | 使用方法 |
Named | 必須。取得対象のアイコンの名前です。 |
Reference | 必須。クラスPRIM_ICONのオブジェクトへの参照として返されます。 |
avFindIconメソッドの使用例
リスト項目のアイコンをVisual LANSAフレームワークのアイコンVF_IC386に設定します。
* Component definitions
DEFINE_COM CLASS(#PRIM_ICON) NAME(#ICON_NORM) REFERENCE(*DYNAMIC)
...
* Initialization routine
invoke #avSystem.avFindIcon Named(VF_IC486) Reference(#ICON_NORM)
...
* Use the reference
set #ltvw_1.CurrentItem Image(#ICON_NORM)