ステップ3.Windows WebサーバーまたはiSeries Webサーバーを設定する

Visual LANSA

ス テップ 3.Windows WebサーバーまたはiSeries Webサーバーを設定する


事前に必要な手 順

構成をよりスムー ズに行うために、事前に以下を確認しておいてください。

1.

LANSA for the Webがインストール・構成され、Webサーバーで開始されている。

     

2.

Web サーバー上の作業する区画がLANSA for the Webが使用できるように設定されていて、初期化もされている。

 

3.

Web サーバー上の作業する区画がRDMLX使用可能である。

 

4.

VLF (EPC870以降)がWebサーバーのこの区画にインポートされている。

 

5.

ユー ザーのPCからWebサーバーにアクセスが可能である。

 

6.

Web サーバーが開発マシンとは別のマシンの場合、Webサーバーにネットワーク・ドライブがマップされ、使用したドライブの文字が記録されている。

 

Web構成アシ スタントの実行

VLFの(フレー ムワーク) --> (Web構成アシスタント)からWeb構成アシスタントを開始します。詳しくは「Web 構成アシスタント」を参照してください。

2つのタブが表示 されます。それぞれのタブを使って、Webサーバーの定義をしてフレームワークに格納できます。

 

Windows Webサーバー

タブの1つを使っ て、Windows Webサーバーで使用されているIPアドレスとポート、そしてWebサーバーを記述するキャプションを入力します。

例えば、Web サーバーがPCのIIS Webサーバーで、ポートが80だった場合、次のように入力します。

[次へ]のボタン をクリックし、指示に従います。

Web構成アシス タントは、Webサーバーに関するあらゆる事を自動的に決定します。ただし、以下のような情報が必要となる場合があります。

  • http: //localhost/Imagesが指す場所が必要な場合があります。 
  • 使 用する「プ ライベート作業フォルダ」の情報は常に必要です。(フォルダが存在しな い場合はアシスタントが作成します。)値を入力し、[次へ]を押します。保存してから次のタブに進みます。

 

iSeries Webサーバー

iSeries Webサーバーも構成は同様です。

主な違いとして は、WebフレームワークをWebサーバーにVLFが自動的にロードするようにしたい場合、マップされたドライブを指定する必要があります。

ネットワーク上の iSeriesにドライブをマップするには、Windowsエクスプローラーで[ツール] --> [ネットワークドライブの割り当て]を選択します。

\\host_ip\IFSに マップするドライブの文字を選択し、別のユーザー名を使用してマップします。iSeriesのユーザー・プロファイルとパスワードを使用してください(こ こでのhost_ipはiSeriesのIPアドレス、またはIPアドレスを解決する名前です)

終了したら保存 し、Web構成アシスタントを閉じます。