ステップ1. Department Sectionsにフィルターを作成する
このステップでは、Department Sectionsビジネス・オブジェクトをナビゲーション・ペインに表示し、このオブジェクトにフィルターを作成します。
オブジェクトの切り替えはナビゲーション・ペインに表示されるオブジェクトについてのみ実行できるため、切り替え演習の準備としてこれを実行する必要があります。
1. フレームワークで、Company Departmentsビジネス・オブジェクトのプロパティを表示します。
2. [インスタンスリストの設定]タブを表示します。
3. 左下にあるリストでDepartment Sectionsを選択します。
4. オプション[Department Sections – メニューからの選択を可能にする]を選択します。
5. Company Departmentsビジネス・オブジェクトのプロパティを閉じます。Department Sectionsビジネス・オブジェクトがナビゲーション・ペインに表示できるようになりました。
6. Department Sectionsビジネス・オブジェクトのプロパティを表示します。
7. アイコンを、例えば
に変更します。
次に、Sectionsビジネス・オブジェクトのモックアップ・フィルターを実際に機能するフィルターに置き換えてインスタンス・リストを生成します。
6. コード ウィザードを起動します。
7. iii HRアプリケーションでDepartment Sectionsビジネス・オブジェクトを選択します。
8. [新しいフィルター]、プラットフォームとしてWindows、さらに[ファイルもしくはビューを使用した検索を行うフィルタ]を選択します。
9. [次へ]をクリックします。
10. 物理ファイルにSECTABを指定し、ビジュアル識別子にDEPTMENTおよびSECDESCを指定します。
11. コード ウィザードによる他のデフォルト設定を受け入れ、[次へ]をクリックします。
12. DEPTMENTフィールドを検索に使用するキーとして指定します。
13. [次へ]をクリックします。
14. [コード生成]をクリックします。
15. [生成されたソースコード]ページで、フィルター名をiiiCOM09、説明に課フィルターと指定します(ここでiiiは入力者のイニシャルです。Visual LANSAの非ライセンス版または試行版を使っている場合は、iiiの部分をDEMとする必要があります)。
16. [作成]をクリックします。コンポーネントがVisual LANSAエディターに表示されています。
17. フィルターをコンパイルします。
18. フレームワークで、フィルターをDepartment Sectionsビジネス・オブジェクトにスナップインします。
19. フィルターをテストします。
