クエリー・サンプル1の使用
UF_QRY01という名前のVL再利用可能パーツを作成します。「UF_QRY01 - 一般的なフレームワーク・オブジェクトのリスニング方法およびそのプロパティの表示方法の例」に用意されているサンプル・コードをコピーしてパーツに貼り付けます。
すべてのクエリー・サンプルはVLFコマンド・ハンドラーであるため、フレームワークにスナップ・インとして組み込む必要があります。
“Programmer Tools”(例)という名前のVLFアプリケーションを作成し、“Reports”(例)という名前の単一のビジネス・オブジェクトを追加します。
すべてのフィルターを“Reports”ビジネス・オブジェクトから削除します。
[コマンド表示]タブで[全てのコマンド タブの表示]オプションをTRUEに変更します。
“Example 1”という名前のコマンドをビジネス・オブジェクト・レベルのコマンド(つまり、インスタンス・レベルのコマンドではない)としてビジネス・オブジェクトに関連付けます。このコマンドをデフォルトにします。
再利用可能パーツUF_QRY01をコマンド・ハンドラーとしてスナップ・インします。
フレームワークを保管して再起動してから、“Example 1”コマンドを実行します。
[Report]ボタンをクリックします。結果として、次のように表示されます。
このレポートは、フレームワーク内に定義されている未使用のコマンドをすべて表示します。このサンプルのレポートは、あまり有用ではありません。これは、ユーザーのニーズに厳密に合ったレポートの作成方法についての説明を目的としています。