Visual LANSAフレームワークとは
フレームワークは、設計者と開発者にアプリケーション・フレームワークを提供するLANSAの拡張オプションです。
LANSAに慣れていない方は一度フレームワークをご覧ください。トレーニング・コースを修了したばかりであれば、以下の疑問を持つと思います。
最初にVisual LANSAやLANSA for the Webのアプリケーションを設計および実装するにはどうすればよいか。
フレームワークは、以下を提供します。
プロトタイプ | このフレームワークにより、コードを1行も書くことなく、非常に迅速に商用アプリケーションをプロトタイプ化することができます。実行可能なプロトタイプは意図をエンド・ユーザーや他の開発者に伝えることが可能です。 |
設計 | フレームワークはエンド・ユーザーが使い慣れているMS-Outlookスタイルののユーザー・インターフェースを持っています。このアプリケーション・モデルは非常に理解しやすいものです。 |
刷新 | 必要ならば、フレームワークのRAMPツールを使い、既存のSystem iアプリケーションを最新のツールにひけを取らないものに作り替えることができます。5250アプリケーションの変更は必要ありません。 |
実装と配置 | フレームワークは必要なコーディングの量を最小限にします。プロトタイプ・アプリケーションの各パーツは承認されているので、それをフレームワークからスナップアウトし、コーディングした実コンポーネントにスナップインすることができます。[コード ウィザード]で、ほとんどのコードが自動生成できます。 |
保守と強化 | 構築された環境はアプリケーションの保守と強化を効果的に制御します。 |
フレームワークの利点は、シングル・アプリケーション・モデルからの以下への配布をサポートしていることです。
· Windowsリッチ(スマート)クライアント –このガイドでは、VLF.WIN
· Webブラウザー – VLF.WEB
· Microsoft .NET - VLF.NET
フレームワークは、これらのうちの任意またはすべての環境に、任意の組み合わせで配布できます。