ステップ5. Statistical Reporting用のコマンドを定義する
Statistical Reportingビジネス・オブジェクトには、フィルターとインスタンス・リストがありません。代わりに、週報、月報という2つの全画面コマンド・ハンドラーがあります。
1. Statistical Reportingビジネス・オブジェクトをダブルクリックして、そのプロパティを表示します。
2. [使用可能コマンド]タブをクリックします。「ステップ3. ビジネス・オブジェクト・コマンドを指定する」で定義した2つのコマンド週報と月報が使用可能になっています。
3. 両方のコマンドをビジネス・オブジェクト・コマンドにします。フレームワークを再起動するよう促すメッセージが表示された場合は閉じてください。
4. 右下にある[コマンドの定義]ボタンをクリックします。
[コマンド]ダイアログ・ボックスが表示されます。このダイアログ・ボックスは、フレームワークで定義された各コマンドについて高レベルの定義を設定するのに使用します。これらの定義は、そのコマンドを使用するすべてのビジネス・オブジェクトで共有されます。
5. 左側のリストから[週報]コマンドを選択します。
6. ツールバーとメニュー タブに切り替えてください。
7. [週報]コマンドを選択し、[メニューに表示]リストから[ツール]を選択して、このコマンドを[ツール]メニューに追加します。
8. 同様にして、[月報]コマンドを[ツール]メニューに追加します。
9. [使用方法]タブをクリックして、このコマンドを使用するビジネス・オブジェクトを確認します。
10. 左側のリストから詳細コマンドを選択します。このコマンドは、Employeesビジネス・オブジェクトをはじめとする多数のビジネス・オブジェクトで使用されることに注意してください。
11. コマンドダイアログボックスを閉じてください。