ステップ2. 作成したコマンド・ハンドラーをスナップインとして組み込む
新たに作った再利用可能コンポーネント(コマンド・ハンドラー)をコンパイルし、テストできる状態になったので、これをフレームワークにスナップインとして組み込む必要があります。
1. フレームワークを開いてください。
2. iii HRアプリケーションを選択し、社員オブジェクトをダブルクリックして、このオブジェクトのプロパティを表示します。
3. 表示されたプロパティ・ダイアログで、使用可能コマンドタブをクリックします。
4. [詳細]コマンドを選択してください。
5. Windowsグループ・ボックスで[コンポーネント]プロパティのラジオ・ボタンをクリックします。
コマンド・ハンドラーの名前を入力フィールドに入力します。
6. Employeeプロパティを閉じます。iii HRアプリケーションを選択してEmployeesビジネス・オブジェクトを選択します。検索ボタンをクリックしてインスタンス・リストを表示します。次にインスタンス・リストのいずれかのアイテムを選択して、インスタンス・コマンドが前面に来るようにします。
7. これで詳細のコマンド・ハンドラーがフレームワークに組み込まれ、実行できるようになりました。
8. 社員の詳細に変更を加え、保存してみてください。