フレームワークのEPC 868バージョンに追加された新機能
このセクションでは、フレームワークのEPC 868バージョンの新機能の概要を説明します。 以下に注意してください。
- 今回のEPCをインストール後、全てのリレーション・ハンドラーを再コンパイル・再配布する必要があります。
- LANSA V12でサポートされるプラットフォームを使用してください。詳細は以下を参照ください。 http://www.lansa.jp/support_japan/support/V12/PDF/DW-120020.pdf.
- Chrome、Firefox、SafariでVLF.Webを実行する場合、ユーザーが書き加えた既存のJavaScriptやWAM内のHTMLやRAMPのスクリプトがそれぞれのブラウザで作動するか確認してください。
VLF.Webの複数ブラウザ・サポート
VLF.Web がInternet Explorer、Firefox、Chrome、Safariで実行可能になりました。 VLF.NETでは、Internet Explorerのみサポートされることに注意してください。
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aXes-TS2をRAMP-TSエンジンとして使用可能
aXes-TS2 が RAMP-TSで使用可能になり、RAMP-TSアプリケーションがaXes-TS2と互換性のあるブラウザで使用できるようになりました。
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インスタンス・リスト
標準の組み込みインスタンス・リストに 日付と日時のカラムを追加できます。 編集コードを数値列に適用できます。 インスタンス・リストの行の色を制御することができます。 インスタンス・リストで複数項目の選択を制御することができます。 インスタンス・リストのツールバー・ボタン に記述テキストを表示することにより、見た目も良くなり、使いやすくなりました。 VLF.WIN エンド・ユーザーが表示するインスタンス・リストのカラムを選択することが可能になり、アプリケーションをどのように表示するかの調整が更に容易になりました。 VLF.WIN コードにより直接Visual Lansaのツリーにアクセスすることで、インスタンス・リストの内容を確認できます。
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サインオン画面上のWebコンテンツ
全てのユーザーは必ずログオンします。ですから、サインオン画面は会社の業務広告やアプリケーションの変更、販売促進用などには理想の場所です。 これを可能にするには、サインオン画面にWebページやURLを開始するボタンを追加します。 フレームワークのサインオン画面上のボタンでWebページを開始することができます。 このボタンはVLF.WIN、VLF.Web、VLF.NETのサインオン画面に追加できます。 画像の代わりにVLF.WINのユーザー・ログオン画面にWebページを表示することができます。
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デモ・アプリケーションの新たな付加価値機能
フレームワークのデモンストレーション・システムに IBM i サーバー・メッセージ・キューの使用状況が表示されます。 デモンストレーション・アプリケーションに新しいコマンド 画面印刷が追加され、現在のVLF画面/ウィンドウを印刷できます。 また、出荷時のフレームワークには新しいコマンド 新しいウィンドウで開くが加わり、現在のビジネス・オブジェクトを新しいウィンドウで開くことができます。 |
サーバー接続
サーバーに接続する際に、Windowsユーザーのプロファイルとパスワードを使用することが可能です。 IBM i サーバーの場合、ユーザーがタイプしたそのままのパスワードを認証できます。 フレームワークではWindowsアプリケーションでも長いパスワードが入力できるようになりました。 接続ダイアログにどのサーバーを表示するかコントロールができます。 詳細は「サーバー接続」を参照してください。
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VLF.NET
生成されたVLF.NETアプリケーションは32ビット・プラットフォームで実行するようコンパイルできます。 それぞれのビジネス・オブジェクトに独自の画面レイアウトが付きます。 省略値のアプリケーション・テキスト文字列(例えばダイアログ・ボックスのサインイン時のユーザー名やワースワードのラベルなど)は動的に上書きできるようになりました。 詳細は「VLF.NETの拡張機能」を参照してください。
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コマンド
フレームワークに対するコマンド・ハンドラー・パネルの現状(通常か最大化)を確認できます。 コマンドによりVLF.WINアプリケーション内でフレームワークやRAMPのロックを無視することができます。 詳細は「コマンドとコマンド・ハンドラー」を参照してください。
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ユーザー・インターフェイス
フレームワークのツールバー・スタイルにテキスト記述付きの大きなボタンを表示することができます。(新ユーザー用) フレームワーク・ウィンドウが複数開いている時に、フレームワーク・フォームに表示されているウィンドウ・コントロール・バーを非表示にするオプションがあります。 VLF.WINアプリケーションの開始時に当初のメインウィンドウに位置を戻すロジックになっています。ですから以前移動されていたり、アクセスしにくい場所にあったとしても、ユーザーがすぐに見つけられるようになりました。 詳細は 「ユーザー・インターフェイスの拡張機能」を参照してください。 |
その他
Visual LANSA Active-X コントロールVF_AX003とDF_XMLACが、MSXML6インターフェースを利用するように変更されました。 フレームワーク・デザインXMLを暗号化して保存できます。 エンド・ユーザーがフレームワークを終了しようとした際に、確認メッセージを設定することもできます。 詳細は 「その他の拡張機能」を参照してください。
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昔からの機能の中には廃止予定のものがあることに注意してください。 これらは下位互換性のためにサポートされていますが、新規の開発では使用しないでください。