使用のシナリオ：複数の設計者と複数の開発者
大規模なプロジェクトでは、複数の設計者とチームが必要になる場合があります。このような場合、前のシナリオにもう1段階追加することで、作業が簡単になります。
この例では、3人の設計者が、それぞれ自分に割り当てられた開発者とチームを組み、「1人の設計者と複数の開発者」で説明したような開発サイクルにより、最終的なアプリケーションの各部分のプロトタイプ作成、コーディング、テスト、実装を個別に行っています。
アプリケーションのコンポーネントは各チームによって作成されるため、設計者はマージ・ツールにより新規作成および更新されたコンポーネントのマージ・リストを作成します。このリストはマスター設計者に送信され、マスター・フレームワークにマージされます。この後、新しいマスター・フレームワークは各設計者に送り返され、各チームの次の作業の基礎となります。