汎用的なスプール・ファイル・コマンド・ハンドラー
組み込みのデモンストレーション・システムで、スプール・ファイル・コマンド・ハンドラーを使用すると、エンド・ユーザーはスプール・ファイルの待ち行列を表示、削除、または変更できます。また、スプール・ファイルをテキスト・ファイルやPDFに変換できるので、コピー、電子メールでの送信、および表示などができるようになります。
スプール・ファイルのWindowsブラウザーのサンプルでは、汎用的な組み込みのコマンド・ハンドラーDF_T3101を使用しています。これは、任意のフレームワークやビジネス・オブジェクトに付けることができます。
スプール・ファイルをPDFに変換する機能を使用する際に iSeriesがCCSID 37を使用しない場合は、スプール・ファイルのPDF変換プログラムの編集と再コンパイルが必要となる場合があります。
このプログラムの変更点に関する詳細、および再コンパイル方法については、同梱のソースを参照してください。このソースはiSeriesのUF_3GSRCファイル内にあり、ソース・メンバーはUF_3GSPLRPです。
VLFを再インストールもしくはアップグレードすると、関係するソースコード・メンバーが出荷時の状態に置き換えられる可能性があります。VLFを再インストールまたはアップグレードした際は、自身で加えた変更を再確認し、再度適用する処理を必ず行ってください。