配布
VLF.NETアプリケーションの配布方法の手順については、「チェックリスト/計画シート WEB-NET」を参照してください。
「VLF.NETの手動配布(VLF.NETを配布する代替方法)」も参照してください。
VLF.NET機能をアクティブにしてフレームワークを保存すると、標準のVLF.WEB HTMLおよびJSファイルに加えて.NETファイルが追加で作成されます。
フレームワークがMy_Framework.XMLという名前のXMLファイルに格納され、言語ENGおよびFRAで使用可能である場合に、次の.NETファイルが保存時に追加で生成されます。
ENG |
My_Framework_ENG.application My_Framework_ENG.exe.manifest My_Framework_ENG.framework.deploy My_Framework_ENG.app.exe.deploy |
FRA |
My_Framework_FRA.application My_Framework_FRA.exe.manifest My_Framework_FRA.framework.deploy My_Framework_FRA.app.exe.deploy |
したがって、言語ごとにファイルが4つあり、それぞれ、.application、.exe.manifest、.framework.deployおよびapp.exe.deployという接尾辞が付いています。
HTTP Webサーバーにはどのファイルを格納する必要がありますか?
前述の言語ごとに用意されている4つのファイルとVF_WB001.HTMとVF_MULTI_YYY.js(YYYは言語コード)です。
RAMPを使用している場合は、VF_SY120.HTMおよびVF_SY120.JSを格納する必要があります。
これらのファイルには、必要なものが組み込まれています。
当然、フィルターやコマンド・ハンドラーとしてフレームワークで使用しているWAMファンクションは、その他のAJAX HTMLファイル、スタイル・シート、スクリプト・ファイルなどと同様に、アプリケーション・サーバーに常駐する必要があります。
これらのファイルの供給元はどこですか?
開発者の場合は、自身のプライベート・フォルダーです。
実稼働環境では、L4Web imagesフォルダーが推奨されるフォルダーです。
サーバーには、IIS WindowsサーバーまたはSystem i Apache HTTPサーバーを使用できます。
System i Apacheサーバーの構成変更
System i Apacheサーバーの場合は、MIMEタイプ制御表に若干の構成変更を行い、ファイルが正しく提供されるようにする必要があります。
· Apache管理ブラウザー・インターフェース(ポート2001の*ADMINインスタンス)を使用し、[コンテンツ設定]リンクをクリックします。
· MIMEタブで[追加]ボタンをクリックし、次のコンテンツ・タンプの項目を追加します。
ファイル拡張子 |
値 |
application |
application/x-ms-application |
manifest |
application/x-ms-manifest |
deploy |
application/octet-stream |
または、テキスト・エディターで構成ファイルを編集している場合は、関連するセクションに次の行を追加します。
AddType application/x-ms-application application
AddType application/x-ms-manifest manifest
AddType application/octet-stream deploy