ウィンドウを開いたままにする

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ウィンドウを開いたままにする


ウィンドウを開くというのは、かなりの処理を要する「高価な」操作です。しかし、いったんウィンドウを閉じた後、5秒もたたないうちに同じウィンドウを開いて別のデータを表示する、というようなことは少なくありません。

この問題を解消するには、avShowWindowメソッドにKeepOpen(TRUE)というパラメータを指定する、あるいはクラス#VF_SY154ウィンドウ・オブジェクトのKeepOpenプロパティを変更する、という方法があります。

KeepOpen(TRUE)を指定すると、エンド・ユーザーがウィンドウを閉じる操作をしても、実際には最小化されるだけで、ウィンドウ自体はそのまま残るようになります。したがって、5秒もしないうちに再度開こうとした場合に、改めてウィンドウを生成し直す必要がないことになります。

KeepOpen(TRUE)を指定したウィンドウを本当に閉じてしまいたい場合は、次のように操作してください。

·         サインオフ/終了コマンドを実行する

·         メインウィンドウを閉じる

·         「メインウィンドウ以外を全て閉じる」を実行する

また、プログラム上でKeepOpen(FALSE)に設定し直す、という方法もあります。

MAINウィンドウについて、KeepOpen(TRUE)を指定することはできません。