フレームワークAncestorコンポーネント
Windowsにのみ適用
フィルターやコマンド・ハンドラー、またはインスタンス・リスト・ブラウザーを作成する場合は、標準の組み込みAncestorを使用する必要があります。これは使用しているコンポーネントが所定の動作を継承するので、書くコードの量を最小限にすることができます。
フィルター、コマンド・ハンドラー、イスタンス・リストとして使用する再利用可能パーツを作成する場合は、適宜Roleプロパティを設定する必要があります。
再利用可能パーツのタイプ: | プログラムの最初のコードは以下のようにする必要があります。 |
フィルター | Begin_Com Role(*EXTENDS #VF_AC007) … など |
コマンド・ハンドラー | Begin_Com Role(*EXTENDS #VF_AC010) … など |
インスタンス・リスト・ブラウザー | Begin_Com Role(*EXTENDS #VF_AC012) …など |
隠しコマンド・ハンドラー | Begin_Com Role(*EXTENDS #VF_AC020) …など |
フィルター、コマンド・ハンドラー、インスタンス・リストは、コンポーネントが提供する2つのサービス、リスト・マネージャーとインスタンスリストおよびフレームワーク・マネージャーを利用します。
(内部のPUVF_コンポーネントは無視します。)
リスト・マネージャーとフレームワーク・マネージャーのサービスを調査する最も良い方法は、Visual LANSA アウトラインのavListManagerまたはavFrameworkManagerを選択し、
ダブルクリックして、提供されているコンポーネント・プロパティ・シートとF2でプロパティ、メソッド、イベントを調査する、というものです。
リスト・マネージャーとフレームワーク・マネージャーの使用例については、組み込みのDF_FILTnコンポーネントを参照してください。