ステップ3. (オプション) Webモードでプロトタイプの動作を検証する
1. プロトタイプをWebサーバー上にアップロードし、開始してください。
a. 設計者としてフレームワークを開始する。
b. 簡単な変更を施す(ビジネス・オブジェクトのヒントを追加/修正するなど)。
c. (フレームワーク)メニューの(保存)オプションを選択する。
d. アップロード画面が現れるので、次のように設定されていることを確認する。
2. アップロード終了まで多少時間がかかります。
アップロード状況に関するメッセージがすべて正常に終了しているかどうか確認してください。
3. 終了したら、次のようにして、フレームワークをWebモードで開始します。
a. (フレームワーク)メニューの(Webアプリケーションとして実行)オプションを実行する。
b. 問い合わせに対してはデフォルトのままでOKを押す。
c. ブラウザーウィンドウ上にプロトタイプが表示される。
4. プロトタイプの動作を確認します。
a. III HRアプリケーションを選択し、ビジネス・オブジェクトやコマンドを表示する。
b. Statistical Reportingビジネス・オブジェクトを選択し、コマンド・ハンドラーを確認する。
c. 社員ビジネス・オブジェクトを選択し、コマンド、フィルター、インスタンス・リスト、コマンド・ハンドラーを確認する。
5. ユーザーが行う作業を分析したリストがあれば、これと対照して、不足している機能がないか確認してください。
これをもとに実際のアプリケーションを構築する予定であれば、この時点でエンド・ユーザーにプロトタイプを試用してもらいます。ブラウザー上で起動するために必要となる、次のようなURLを知らせてください。
http://nnn.nnn.nnn.nnn/vlFramework/vf_sy001_system_WIN.HTM
各エンド・ユーザーは手元でプロトタイプを試用できます。
システムが目に見える形になっていれば、ユーザーもコメントしやすいでしょう。