RAMP ユーザー

Visual LANSA

RAMP ユーザー


RAMPアプリケーションで、RAMPがSystem iサーバーへの接続に使用するユーザー・プロファイルがフレームワーク・ユーザー・プロファイルと異なる場合に適用されます。

このオプションはエンド・ユーザー環境では通常使用しません。 

例えば、ユーザー・プロファイルUSERAをフレームワークで定義した場合を考えてみます。通常、エンド・ユーザーはUSERAとしてフレームワークを起動します。デフォルトでは、確立する必要があるすべてのRAMP接続もユーザー・プロファイルUSERAにより起動されます。エンド・ユーザーはフレームワークをUSERAとして起動する必要があるにもかかわらず、RAMPセッションが別のユーザー・プロファイル(例えばUSERB)で確立されているという場合があります。このような異常が発生した場合に限り、このオプションを使用します。           

このオプションには有効なSystem iユーザー・プロファイルを指定します。または、*PROMPTという値を使用して、RAMP接続の確立が必要な場合はユーザーに対し正しいユーザー・プロファイルの入力を要求するようにすることもできます。