AJAXファンクションでの致命的なエラーの処理
デフォルトでは、サーバー側AJAXファンクションでの致命的なエラーは、フレームワークによってトラップされ、表示されます。
この動作を中止して、エラー表示を自分で処理することができます。
SENDREQUESTファンクションを呼び出したときに、7番目のパラメータをfalseとして渡します。
例: SENDREQUEST(window,"","LOAD10","",LOAD10_response,null,false);
これにより、致命的なエラーの詳細を表示しないようにフレームワークに命令します。
どのような場合でも、JavaScript要求ハンドラーは必ず、致命的なエラーが発生したこと、および複合メッセージはトラップされたすべてのエラーメッセージで構成されていることを示すパラメータとともに呼び出されます。
function Resp(strFunction,strRequest,strPayload,objObject,flagErrorFatal,strFatalMessage)
{
/* Handle a fatal error in the server function */
if (flagFatalError)
{
alert(strFatalMessage);
SETBUSY(false);
return;
}
/* Else process the response from the server */
… etc ……
注:致命的なエラーのフラグは、クライアント側のJavaScriptではなく、サーバー側のAJAXファンクションで発生した致命的なエラーを参照しています。クライアント側のJavaScriptで発生した致命的なエラーは、ユーザー自身がトラップして処理する必要があります。