サーバー定義の配布

Visual LANSA

サーバー定義の配布


サーバー定義の変更はUF_ADMINエントリー・ポイントまたはそれに相当するもので行います(「フレームワークの起動」を参照)。配布するアプリケーションにこの機能が必要ない場合は、UF_ADMINまたはこれと同等のエントリー・ポイントを、エンド・ユーザーに配布しないでください。

エンド・ユーザーがサーバー設定を編集できるようにするかどうかによって、VF_Sy001_Servers.XMLに何を記述して配布すればよいかの判断に影響があります。

·         エンド・ユーザー環境に対するフレームワークの初回配布。

·         エンド・ユーザー環境にあるフレームワークのアップグレード。

次のようなオプションがあります。

·         VF_Sy001_Servers.XMLを配布しない方法。アプリケーションを配布する際、UF_ADMIN(またはこれと同等のエントリー・ポイント)の使い方を説明し、固有のサーバー環境を定義できるようにします。

·         サーバーの詳細をすべて事前定義したVF_Sy001_Servers.XMLを配布する方法。エンド・ユーザーはUF_ADMIN(またはこれと同等のエントリー・ポイント)がなくてもサーバー定義が可能です。整合のとれたサーバー・システムを定義するためにはこの方法しかありません。

·         一部のサーバーの定義を例として記述したVF_Sy001_Servers.XMLを配布する方法。これと併せてUF_ADMIN(またはこれと同等のエントリー・ポイント)の使い方を説明し、例を参考にしながら固有のサーバー環境を定義できるようにします。

シナリオ:内部開発、有名なサーバー

シナリオ:ISV、認識されていないサーバー1台の場合

シナリオ:ISV、認識されていないサーバーが複数の場合