RAMP-TS015 ステップ5. 一連の画面の作成(高度)
このチュートリアルでは、各画面が異なる署名を持っている場合でも、同じ画面名を付けてよく似た動作特性を持つ一連の画面を作成します。この方法では、1つの画面定義とスクリプトを使用してすべての画面を管理します。
このチュートリアルで使用されている画面は、「RAMP-TS002:アプリケーション・セグメント全体の迅速な刷新」のフレームワークの人事アプリケーションにある以下のCode Tablesビジネス・オブジェクトからアクセスします。
· Review/Maintain/Print Department Table
· Review/Maintain/Print Section Table
· Review/Maintain/Print Skill Table
これらの画面をまずご覧ください。
1. [RAMPツール]ウィンドウで、[ナビゲーション スクリプトの自動更新]オプションが選択されていることを確認します。
2. RAMP-TS 5250エミュレータを使用して、テーブル保守メニュー画面に移動します。
3. オプション1. [Review/Maintain/Print Department Table]を選択します。
4. Review/Maintain/Print Department Table画面にReviewMaintPrintと名前を付けます。
5. この特定の画面をスクリプトで処理したい場合は、バリアント名DepartmentTableを付けます(これはオプションであり、通常は必要なことがわかっている場合のみバリアント名を付けます)。
6. 画面定義を保存し、画面をキャンセルします。
7. オプション2. [Review/Maintain/Print Section Table]を選択します。
8. 画面にReviewMaintPrintという名前を付けます。
9. オプションとして、バリアント名SectionTableを付けます。
10. 画面定義を保存し、キャンセルしてメイン・メニューに戻ります。
11. オプション3. [Review/Maintain/Print Skill Table]を選択します。
12. ここでも、画面にReviewMaintPrintという名前を付けて、オプションとしてバリアント名SkillTableを付けます。
13. 画面定義を保存します。
14. トラッキング情報エリアで、3つの画面すべてに同じ名前が付けられていることを確認します。
15. 画面をDestinationとして分類します。
画面とスクリプトのリストで、ReviewMaintPrintの1つの画面定義とそれを制御する1つのスクリプトがあることを確認します。
共通の画面定義があるため、これを変更すると、3つの画面すべてに影響があります。
16. 終了キーとボタンを無効にします。
17. RAMP定義の部分的な保存を実行します。
18. フレームワークを再起動します。
19. [フレームワーク]ウィンドウに切り替えて、前のチュートリアルで作成したCode Tablesビジネス・オブジェクトを選択します。
20. 確認/保守/印刷の各オプションを選択して、3つの画面すべてで終了キーとボタンが無効になっていることを確認します。