RAMP-TS002 ステップ1:画面の命名

LANSA RAMP-TS

RAMP-TS002 ステップ1:画面の命名


このステップでは、アプリケーションの画面に名前を付けます。ナビゲーション(該当する場合)に使用する画面やフィールドに名前を付けることは、RAMPでアプリケーションを刷新するときに常に実行する必要がある最初のステップです(ナビゲーションを追跡してはいけません。また、同時に画面にも名前を付けます)。

1.    フレームワークが実行されていない場合は、起動します。

2.    フレームワーク・メニューの[RAMPツール...]オプションを選択し、RAMPツールを起動します。

 

RAMPウィンドウが表示されます。

3.    メッセージ・エリアで、RAMPツールが起動されていないことを示すメッセージをクリックし、オプションを選択して起動します。


 

4.    RAMPセッションが開始されたら、サーバー・システムに接続します(デフォルトのRAMP-TS開発者認証のユーザーIDとパスワードはdevdevですが、システム値は変更されていることもあります)。


 

[RAMP-TS 5250エミュレータ セッション]ウィンドウが表示されます。


 

トラッキング情報エリアで、サーバーのログイン画面にデフォルトでMainLoginという名前が付けられていることがわかります。これは、デフォルトのRAMP名が付けられている唯一の画面です。

 

5.    アクション・タブの表示/非表示ボタンをクリックしてタブを非表示にします。


 

6.    サーバー・システムにログオンします。

表示される最初の画面は、次のプログラム・メッセージです。


 

画面トラッキング・エリアに、画面の名前が付けられていないことが示されます(Unknown Form)。

また、[RAMPツール]ウィンドウの左上に別のフローティング・ウィンドウ(aXesデザイナー)が表示されていることがわかります。


 

[aXesデザイナー]ウィンドウは、チュートリアル「RAMP-TSAD04:aXesを使用して画面を再設計する」で使用します。ここでは、できるだけ小さいサイズに設定してください(以降のチュートリアルでもこのように操作します)。


 

6.    画面に名前を付けるには、[RAMP-TS 5250]ウィンドウの左上隅にあるアクション・タブの表示/非表示ボタンをクリックします。


 

7.    表示されたタブ・フォルダーの[Screens]タブを選択します。


 

8.    画面にDisplayMessagesという名前を付けます。


 

9.    [保存]ボタンをクリックします。


 

トラッキング情報に画面の名前が表示されます。


10.    [セッション]ウィンドウにフォーカスを移動し、Enterキーを押してメッセージを閉じます。i5/OS Main Menuが表示されます。トラッキング情報で画面に名前が付けられていないことが示されます。

11.    メッセージ画面に名前を付けたときと同じ方法で、これにi5OSMainMenuという名前を付けます。

また、入力されたコマンドを追跡できるようにコマンド・ライン・フィールドに名前を付ける必要もあります。

12.    [画面]タブのフィールドのリストで下にスクロールします。

13.    コマンド・ライン・フィールドを見つけます。


 

14.    フィールドにtxtSelectionOrCmdという名前を付けて[保存]をクリックします。


 

15.    i5/O5 Main Menu画面のコマンド行に以下のコマンドを入力して、テーブル保守メニューを表示します。

 

lansa run psltab partition(dem)

 

 

16.    画面にPSLTABMainという名前を付けて識別します。

17.    矢印ボタンをクリックしてタブ・フォルダーを非表示にします。

以上で画面の命名が終了しました。