RAMP-TS015 ステップ1. 同じ名前を2つの画面バリエーションに割り当てる

LANSA RAMP-TS

RAMP-TS015 ステップ1. 同じ名前を2つの画面バリエーションに割り当てる


このステップでは、異なる署名を持つ画面の2つのバリエーションに同じ名前を割り当てます。1つは空のサブファイルであり、もう1つはエントリーがあるサブファイルです。

2つのバリエーションを同じ画面として定義することで、1つのスクリプトを使用して画面間のナビゲーションを制御できます。

このステップで使用するファンクションは人事システムのTelephone Searchファンクションです。このファンクションは画面を表示する1つのREQUESTステートメントを含んでいます。

 

画面が初めて表示されると、レコード様式が異なるため、従業員と電話番号のリストを表示する時期に対する異なる署名を持っています。

 

1.    RAMPツールで、RAMP-TS 5250エミュレータ・セッションを開始します。

2.    社員管理メイン・メニューに移動します。

 

    LANSA run pslsys partition(dem)

 

 

3.    オプション7 部門電話番号の検索を選択します。

4.    画面にTelephoneSearchという名前を付けて、[Screens}タブの[保存]ボタンをクリックします。


 

5.    [社員姓]フィールドに文字を入力して、Enterを押します。画面にサブファイルと別の署名が表示され、RAMPは画面を[Unknown Form]として表示します。

6.    この画面に同じ名前TelephoneSearchを付けて、名前を保存します。


 

7.    TelephoneSearch画面をDestinationとして定義します。

8.    画面をキャンセルし、オプション7をもう一度選択します。

9.    [社員姓]フィールドに文字を入力して、Enterを押します。両方のTelephoneSearch画面がDestinationとして定義され、画面とスクリプトのリストに1つの画面として表示されます。


 

10.    RAMP定義の部分的な保存を実行します。

 

次に、TelephoneSearch画面を関連付けるビジネス・オブジェクトを作成する必要があります。

11.    [フレームワーク]ウィンドウで、インスタント プロトタイピング アシスタントを使用して、新しいビジネス・オブジェクトTelephone Searchを作成し、これに[詳細]コマンドを追加して人事アプリケーションに関連付けます。

12.    Telephone Searchビジネス・オブジェクトが作成されたら、次の手順を実行します。

·         プロパティを開きます。

·         デフォルトで作成されている新しいフィルターを削除します。

·         [使用可能コマンド]タブで、このコマンドをビジネス・オブジェクト・コマンドにします。

·         フレームワークの再起動を確認するメッセージで[閉じる]ボタンをクリックします。

·         プロパティを閉じます。

 

13.    [RAMPツール]ウィンドウを表示します。

14.    画面とスクリプトのリストでTelephoneSearch Destination画面を選択し、その詳細を表示します。

15.    [関連するコマンドハンドラー]リストを更新します。

16.    Telephone Searchビジネス・オブジェクトの詳細コマンド・ハンドラーをコマンド・ハンドラーとして選択します。


 

17.    Enterを除くすべてのファンクション・キーとボタンを無効にします。

18.    [フレームワーク]ウィンドウに切り替えて、[フレームワーク]メニューから[保存して再起動]オプションを選択します。

19.    [フレームワーク]ウィンドウが再起動したら、人事アプリケーションとTelephone Searchビジネス・オブジェクトを選択します。

20.    コマンド・ハンドラーをテストします。


  

TelephoneSearch Destinationの任意のフィールドに名前を付ける場合は、両方の画面バリエーションで行う必要があります。