RAMP-TSAD09 ステップ1. 画面ラッパーへのイメージの追加
このステップでは、資格情報の検索/保守画面ラッパーにイメージを追加します。
この例では、フレームワークに付属の標準的な.gifファイルを使用します。実際のアプリケーションでは、サーバーのファイルに従業員の写真が格納されており、その写真をその他の従業員の詳細情報と一緒に取得するなどのケースが考えられます。
1. Visual LANSAエディターでiiiRMP03画面ラッパーを表示します。
2. [デザイン]タブを表示します。
3. イメージ・コントロールを[お気に入り]の[共通の制御]タブから画面にドラッグします。
これは、画面を管理するレイアウト・マネージャによって自動的に画面ラッパーのフィールドに配置されます。ここでは、イメージを手動で配置します。
4. [ソース]タブを表示し、イメージとそのために作成されたレイアウト・アイテムのDEFINE_COMステートメントを見つけます。
5. フロー・レイアウト・アイテムを定義しているステートメントをコメント・アウトします。
6. [デザイン]タブに切り替えて、以下のようにイメージを移動して配置します。
7. 画面ラッパーのフィールドの値を取得したら、[ソース]タブを表示し、以下のステートメントを追加し、イメージ・ファイルをイメージ・コントロールに割り当てます。
Set Com(#imge_1) Filename('C:\Program Files\LANSA\LANSA\Imports\VLFRAMEWORK\df_im001.gif')
ここで、パス情報をdf_im001.gifが存在するシステムのパスに置き換える必要があります。コードは以下のようになります。
8. 画面ラッパーをコンパイルします。ラッパーが使用されているためにコンパイルが失敗した場合は、フレームワークを再起動します。
9. フレームワークで、従業員の[Details Wrapper]を表示します。
10. フレームワークを閉じます。