高度なプロンプト
簡単なVisual LANSAフォームをフィールドに関連付けることによって、5250 RAMP画面で高度なプロンプトを簡単に実行できます。
例えば、複数の異なる品目サイズをラジオボタンとして表示するVisual LANSAフォームを作成し、そのフォームをRAMP画面のItem Sizeフィールドに関連付けてその値を返すことができます。
プロンプタ・フォームでは、ラジオ・ボタン、ソート可能なツリー、リスト・ビューなどすべての高度なVisual LANSA機能にアクセスできます。
System iのプロンプトとは異なり、Visual LANSAのプロンプタ・フォームでは、必ずSystem iサーバーとの対話処理が行われるわけではありません。 このため、処理速度が向上します。
さらに、高度なプロンプトを使用して、5250デバイス上では実現できない機能を提供できます。例えば、電話番号のプロンプタは、電話番号検索Webサイトを表示し、ユーザーがいずれかの電話番号を選択すると、その値を5250画面に反映します。
プロンプタ・フォームのその他の使用法
プロンプタ・フォームは、さまざまな方法で高度なWindowsデスクトップ統合に使用できます。例えば、プロンプタ・フォームは以下の動作を実行できます。
· 支払い遅延e-mailを準備して、送信します。
· インターネット・サイトまたはWebサービスを経由してクレジット参照チェックを実行します。
· System iサーバーから情報を抽出し、MS-Excel表計算を作成し、MS-Excelを起動して表計算の情報を表示します。
· リンク先のWebページまたは関連するWebページを表示します。
· リンク先のPDFドキュメントまたは関連するPDFドキュメントを表示します。
· その他の高度なWindowsデスクトップ統合のフォームも作成できます。
高度なプロンプタ・フォームは、5250画面上の情報のサブセットに高度な機能を統合するための簡単な方法として用意されています。 すべてのデスクトップ統合要件を満たすために新しいRAMP画面全体をRAMPアプリケーションに追加することも可能です。