ステージ3:IBM iプラットフォーム依存関係の排除
RAMPステージ3は、iSeries以外のサーバー・プラットフォームをサポートする必要がない場合のオプションのステージです。このステージの最終的な目標は、すべての5250 Destination画面をプラットフォームに依存しないVisual LANSAコンポーネントに置き換えることです。つまり、これには既存の5250アプリケーションの再構築が必要になります。
これにより、以下のような大きな利点を得ることができます。
· まず、アプリケーション全体がRPG. COBOL、DDS、またはiSeriesやi5サーバーを使用して実行されているものに依存しなくなります。これは、WindowsサーバーやLinuxサーバーを使いたい顧客にアプリケーションを販売する必要がある場合は非常に重要になることがあります。
· LANSAでサポートされる技術やアプローチを使用して、再構築を計画することができます(例:SOA、MVC)。
· ステージ3は、市場投入までの時間を短縮し、リスクを低減する、迅速な複数増分配布アプローチをサポートします。
· ステージ3は、LANSA、Visual LANSAフレームワーク、Windowsデスクトップ、およびWebブラウザのすべての機能をアプリケーションに開放します。
· ステージ3により、RAMPはアプリケーションを刷新する長期的な戦略的アプローチとなります。これは、急場しのぎの「回避的な」ソリューションではなく、将来へと向かう明確に定義された方向性を提供します。