vHandle_DEPARTファンクションを使用する

LANSA RAMP-TS

vHandle_DEPARTファンクションを使用する


5250画面が到着したときに実行されるvHandle_ARRIVEファンクションを含む画面スクリプトに習熟しているはずです。

画面スクリプトは、オプションでvHandle_DEPARTファンクションを含むことができます。

存在する場合、通常、このファンクションはSENDKEY操作により画面が離れようとしているときに呼び出されます。

このファンクションを使用する必要がある場合は、以下のように画面のスクリプトに追加します。

   vHandle_DEPART: function()

   {

      var bReturn = true;

      //  your departure logic goes here

      return(bReturn); /*  Remember to return a Boolean success/fail value */ 

   },  /*  Remember to separate this function from the others with a comma */

vHandle_DEPARTファンクションの使用については、以下の点を理解しておく必要があります。

·         これらのファンクションの使用は特異です。これらのファンクションを何回も使用している場合は、不適切な方法で問題を解決しようとしている可能性があります。

·         通常、これらのファンクションは、SENDKEY操作の結果として、現在の5250画面がサーバーに送信されたときに呼び出されます。つまり、他のいずれかのスクリプト(例:SENDKEYを送信したスクリプト)がアクティブなときにこれらのファンクションがアクティブになることがあります。

·         出発スクリプトでSENDKEY操作を使用すると、失敗するか、不適切な結果が生じることがあります。このような操作を行うべきではありません。

·         これらのファンクションは画面の送信をキャンセルすることができません。これらのファンクションには、画面が送信されていることが通知され、関連する閉じるアクションやクリーンアップ・アクションが許可されます。falseが返された場合、vHandle_DEPARTスクリプトが失敗したことを示しています。ただし、画面送信をキャンセルする必要があることは示されていません。

·         これらのファンクションは画面が送信されるたびに呼び出されます。