RAMP-TSAD06 ステップ4. ターゲット・リストの確認と理解

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RAMP-TSAD06 ステップ4. ターゲット・リストの確認と理解


今までのステップで、1つのJunction画面(UFRTS03_R1)と3つのDestination画面(UFRTS03_D1、UFRTS03_D2、UFRTS03_D3)を定義してスクリプトを作成しました。

RAMPツールを開き、各画面定義をクリックしてターゲット・リストを確認します。

各ターゲット・リストは以下のように表示されます。

画面名

画面のタイプ

ターゲット

UFRTS03_R1

Junction

UFRTS03_D1

UFRTS03_D1

Destination

UFRTS03_R1

UFRTS03_D2

UFRTS03_D2

Destination

UFRTS03_R1

UFRTS03_D3

UFRTS03_D3

Destination

UFRTS03_R1

 

ターゲット・リストがこのように表示されない場合は、表示されるまでRAMPツールを使用して画面ナビゲーションを手動で示す必要があります。

画面定義に関連付けられているターゲットは非常に重要です。これらは、特定の画面でどの画面(ターゲット)に移動できるかをRAMPナビゲーション・プランナーに指示します。通常、ターゲットはナビゲーションを手動でRAMPツール・エディターに示すときに自動的に更新されます。

RAMPでより多くの経験を重ねるにつれて、ターゲット・リストを手動で更新し、適切なコードを画面のナビゲーション・ハンドラー・ファンクションに追加することができます。実際には、これによりRAMPツールを使用してナビゲーションを正確に示しています。

ここで使用しているターゲット・リストは、以下のように容易に理解できます。

·         Junction UFRTS03_R1のターゲット・リストは、"vHandle_NAVIGATETOファンクションはDestination UFRTS03_D1に移動できるスクリプトを含む"と明確に示しています。

·         Destination UFRTS03_D1のターゲット・リストは、"vHandle_NAVIGATETOファンクションはJunction UFRTS03_R1またはDestination UFRTS03_D2に移動できるスクリプトを含む"と明確に示しています。

·         3つのすべてのDestinationのターゲット・リストにJunction UFRTS03_R1が存在することには、重要な意味があります。Destinationのターゲット・リストにある最初のJunctionは、Exit Junctionと呼ばれています。Exit Junctionは、Destinationを出て、「高速道路や自動車道路」(つまり、Destination間をすばやく移動するために使用される個別のJunctionのネットワーク)のJunctionに戻るために使用されます。Destination画面が表示されている場合、Destination画面は、それ自体を含め、別のDestinationに移動する前に、指定された"Exit Junction"に移動するように指定されます。