RAMPステージ2

LANSA RAMP-TS

RAMPステージ2


RAMPステージ2では、5250アプリケーションをフレームワークにスナップインして増分的に刷新します。

RAMPステージ2A

このステップでは、入力画面(一般にはメニュー)をフレームワーク内にスナップインして、アプリケーションの使用頻度の低いセグメント全体を迅速に刷新します。これは、アプリケーションの使用頻度の低いすべてのセグメントで行う必要があります。

この方法の主な利点は、5250画面にWindowsユーザー・インターフェースを導入し、非常に少ない時間でフレームワークからこれらの画面にアクセスできるようになることです。

ステージ2Bのようにアプリケーションの単一の5250画面を個別に刷新する必要はないことを理解することは非常に重要です。詳細については、「RAMP Stage 2A: アプリケーション・セグメント全体の迅速な刷新」を参照してください。

  

RAMPステージ2B

このステップでは、特定のアプリケーション・エリアと画面を個別に刷新します。この手法は、アプリケーションの根幹部分で使用します。

5250アプリケーションのDestination画面へのナビゲーションを記録し、これらをフレームワークにスナップインします。次に、エンド・ユーザーがデータに効率的にアクセスできるようにするフィルターを作成します。

拡張ナビゲーションとデータ・アクセスは、大きな利便性を提供し、刷新されたアプリケーションの核となります。詳細については、「RAMPステージ2B:頻繁に使用する画面の個別の刷新」を参照してください。

 

RAMPステージ2C

このステップでは、ビデオ、音声、電子メール、機能強化されたデスクトップ統合などの新しい機能や拡張機能を追加して、既存の5250アプリケーションを選択的に拡張できます。

追加する内容の量は、利用できる時間の量に依存しています。詳細については、「RAMPステージ2C:価値の付加」を参照してください。