まとめ
重要なポイント
· 付属のコマンド・ハンドラーを再利用することで、RAMPで刷新しようとしている任意の5250アプリケーションに大きな価値を付加できます。
· ノート・コマンド・ハンドラーは、任意のビジネス・オブジェクトで使用できます。
· このコマンド・ハンドラーを使用することで、エンド・ユーザーはビジネス・オブジェクトのインスタンスに複数のノートを入力できます。
· ノートは、データベース・ファイルFPNOTEに文字列フィールドとして保管されます。
· 添付ドキュメントは、データベース・ファイルFPDOCに保管されます。
· 添付ドキュメントをノートに追加することができます。
· ノートのカテゴリ値を指定して、独自の基準に従ってノートをソートできるようにすることができます。
· 作成/更新ユーザーと、作成/更新日時がリストに自動的に記録されます。
覚えるべき事柄
· このチュートリアルで示している考え方は、他のビジネス・オブジェクトに簡単に拡張することができます。
· 例えば、製品ビジネス・オブジェクトには、プレス・リリース、パンフレット、価格リストが関連付けられていることがあります。また、販売開始、顧客の苦情、リコール、耐用年数などの多くのイベントが関連付けられていることがあり、それぞれに多数のドキュメントが関連付けられている場合があります。
· また、スプール・ファイル用の付属の汎用コマンド・ハンドラー、DF_T3101もあります。