ADD_UNKNOWN_FORM_GUESSファンクション
RAMPナビゲーションの間に表示されるフォームが不明のときに送信されるファンクション・キー。Windowsでのみ使用可能です。
構文
ADD_UNKNOWN_FORM_GUESS(sKeyName)
パラメータ
SKeyName | 必要。キーの名前を含む文字列。「SENDKEYファンクションのファンクション・キー名」を参照してください。 |
戻り値
なし
備考
このファンクション呼び出しをセッションのサイン・オン・スクリプトで使用します。
不明な5250画面に遭遇すると、不明な5250フォームが表示されたときフレームワークをロックするプロパティがオンになっている場合、フレームワークはロック状態になります。定義済みの5250画面に移動するまで、ユーザーはフレームワーク内で動き回ることができなくなります。
ADD_UNKNOWN_FORM_GUESSファンクションは、ユーザーが定義済み5250画面に移動せずに異なるフレームワーク・アクションを実行しようとするとき (例えば、異なるアプリケーション、ビジネス・オブジェクト、コマンドなどをクリックするなど)、送信するファンクション・キーを指定して、このような状況でも動き回れるようにします。ロック状態になる前に、フレームワークは追加された順に追加キーを送信していきます。
例えば、RAMPアプリケーションで、F12=キャンセルを使用して閉じることができる未定義のF4=プロンプト・ポップアップ・ウィンドウが表示されているとします。このとき、RAMPに、不明な画面(たとえば、F4=プロンプトウィンドウ)が表示されたとき、ロック・メッセージを表示する前にまず(そのウィンドウを閉じることができるかどうか)F12キーを試行するように指示できます。
このファンクションの使用は、ファンクション・キーの送信の使用を不明な5250画面がサポートするか、また、キーの送信後に表示される画面でこの機能の動作を定義されているかどうかによって異なります。それを設定するのは設計者です。
未定義の画面全体にこのファンクションを適用して使用するときは、注意する必要があります。
使用例
ADD_UNKNOWN_FORM_GUESS(KeyF3);
ADD_UNKNOWN_FORM_GUESS(KeyF12);