RAMP-TSAD07 ステップ7. 微調整
[次へ] -> [次へ] -> [前へ]ボタン処理のテスト中、RAMP-TSが中間画面を通じて移動する際にフリッカーに気付くことがあります。
これは、画面UFRTS03_D3で[前へ]ボタンを使用しているときに特に目立つことがあります。その理由は、基盤の5250アプリケーションの設計でこの動作が意図されているためです。
switch (sButton)
{
case KeyF12: /* F12-Previous means go back to UFRTSD03_02 */
Q_SENDKEY("",KeyEnter);
Q_SENDKEY("",KeyEnter);
SENDKEY(KeyF12);
break;
default:
ALERT_MESSAGE("Invalid function key used");
break;
}
このフリッカーは、現在の5250画面を表示してこのボタン処理シーケンスを開始したことが原因です。
スクリプトはまだ完全ではなく、微調整が必要です。これを次のように変更します。
switch (sButton)
{
case KeyF12: /* F12-Previous means go back to UFRTSD03_02 */
HIDE_CURRENT_FORM();
Q_SENDKEY("",KeyEnter);
Q_SENDKEY("",KeyEnter);
SENDKEY(KeyF12);
break;
default:
ALERT_MESSAGE("Invalid function key used");
break;
}
HIDE_CURRENT_FORM()ファンクション呼び出しにより、現在のRAMP-TS画面は非表示になり、中間画面ナビゲーション(フラッシュ)が表示されなくなります。
最終的なDestinationのvHandle_ARRIVEスクリプトのSHOW_FORMファンクションが実行されると、RAMP_TS画面が再び表示されます。