RAMP-TS006 ステップ2. 現在のインスタンス・リスト・エントリーを使用するようにスクリプトを変更する

LANSA RAMP-TS

RAMP-TS006 ステップ2. 現在のインスタンス・リスト・エントリーを使用するようにスクリプトを変更する


このステップでは、ハードコードされた従業員番号を、現在選択しているインスタンス・リストのエントリーの従業員番号に置き換えて、社員の詳細を表示するスクリプトを変更します。

このステップを学習する場合は、「Javascriptの基本要素」を参照してください。

1.    画面とスクリプトのリストでFindEmployee Junction画面を選択します。

2.    展開して、それに関連付けられているスクリプトを表示します。

3.    リストからスクリプトを選択し、その内容を表示します。

 

4.    NAVIGATETOファンクションで、以下のステートメントを見つけます。

 

SETVALUE("txtEmpno","A1234");

 

 

5.    引用符で囲んだ従業員番号を選択し、右クリックしてコンテキスト・メニューを表示します。

6.    メニューの[インスタント リスト エントリー]オプションを選択します。

7.    サブメニューの[Alpha Key 1]を選択します。


 

ステートメントが以下のように変わります。

 

SETVALUE("txtEmpno",objListManager.AKey1[0]);

 

 

この特殊な値には、エンド・ユーザーがインスタンス・リストで選択した社員のIDが使用されます。

8.    [変更をコミット]ボタンをクリックし、スクリプトへの変更をコミットします。


 

9.    RAMP情報の部分的な保存を実行します。

10.    フレームワークを表示し、インスタンス・リストから社員を選択します。

以上で、選択した社員の適切な詳細が表示されます。何らかの理由により社員の詳細を表示できない場合は、フレームワークを再起動します。