独自のナビゲーション・プランナーを作成する
RAMP Destination画面に関連付けられているコマンドをフレームワーク・ユーザーが実行すると、現在の5250画面から必要なDestination 5250画面に移動する方法で構成されるプランが作成されます。
通常、このプランはRAMPフレームワークにより自動的に作成されます。特別なケースでは、独自のナビゲーション・プランニング・ロジックを定義することができます。
Destination画面DestinationAで、DestinationAへの最適な移動方法のプランニングを引き継ぐ必要があるとします。
このためには、vHandle_USER_NAVIGATION_PLANというファンクションを画面DestinationAに関連付けられているスクリプトに追加します。
vHandle_USER_NAVIGATION_PLAN: function()
{
var bReturn = true;
// your alternate navigation planning logic goes here
return(bReturn); /* Remember to return a Boolean success/fail value */
}, /* Remember to separate this function from the others with a comma */
ユーザーが独自のプランを作成しないで、DestinationAに関連付けられているVLFコマンドを実行すると、RAMPフレームワークはDestinationAのvHandle_USER_NAVIGATION_PLANファンクションを呼び出します。
通常、NAVIGATE_TO_SCREEN(「画面名」)ファンクションは、独自のナビゲーション・プランを開始するために、この種のナビゲーション・プランニング・ファンクションで使用されます。
この機能を使用する前に、次のようにコード化された独自のナビゲーション・プランナーを含むDestination1という画面を考えてみましょう。
vHandle_USER_NAVIGATION_PLAN: function()
{
NAVIGATE_TO_SCREEN("Destination1");
return(true);
},
このコードがまったく機能しない可能性があることを理解できない場合は、この機能を使用するべきではありません。