RAMP-TS EPC843の新機能

LANSA RAMP-TS

RAMP-TS EPC843の新機能


このセクションでは、RAMP-TSのEPC843バージョンの新機能を概説します。

RAMP-TSのSSLサポート

SSL (Secure Socket Layer)のサポートがRAMP-TSに追加されました。

[サーバーの詳細]タブの[RAMP-TS (ターミナル サーバー)]グループ・ボックスの[HTTPSを使用]オプションをオンにして、SSLでRAMP-TSを起動します。「HTTPSを使用」を参照してください。

注: VLF-WEBまたはVLF-NETアプリケーションからRAMP-TSでSSLを使用するには、VLF WebサーバーもSSLで動作している必要があります。

 

RAMP-TSコマンド・ハンドラーから他のビジネス・オブジェクトへの切り替え

新しいAVSWITCHファンクションを使用すると、現在の画面から別のビジネス・オブジェクトに切り替えて、指定したコマンドを実行できます。これは、VLF Switchメソッドの基本的な実装です。

仮想クリップボードに保管されている値が現在の実行を越えて存続しないようにする

AVSAVEVALUEファンクションの新しいパラメータが追加されました。このパラメータをFALSEに設定すると、VLF仮想クリップボードに保管されている値はRAMP-TSアプリケーションの以降の呼び出しで存続しないようにすることができます。デフォルト値はTRUEです。

SHAREDオブジェクトのプライベート・バージョン

RAMP-TS画面がプライベート定義フォルダに維持されている場合、SHAREDオブジェクトのプライベート・バージョンを使用できるようになりました。[RAMP-TS (ターミナル サーバー)]グループ・ボックスの[共有オブジェクトを含む]オプションをオンにして、SHAREDオブジェクト・ファイルがプライベート定義フォルダにあることをRAMP-TSに示します。「共有オブジェクトを含む」を参照してください。

注:プライベート定義フォルダが指定されていない場合、デフォルトの場所からSHAREDオブジェクト・ファイルがロードされます。

サブファイルをテーブルとして認識するときのコントロール

新しいOVRSFLAUTOGUIファンクションを使用すると、Axesシステム・フラグの[サブファイルテーブルの認識]を画面ごとにオン、オフすることができます。