トレース
トレースは、フレームワークをデザイン・モードで実行中にいつでも開始できます。
アプリケーションレベルトレース機能を使用してRAMPの実行をトレースします。トレースを開始するには、フレームワークメニューをクリックし、トレース->アプリケーションレベルを選択します。
トレース・ステートメントがトレースウィンドウに表示されます。
RAMPの実行によって多数のステートメントが生成される可能性があります。また、ウィンドウを大きくしなければ全体を表示できないくらい長いステートメントが生成されます。
RAMPの実行のトレースでは、ファイルのトレースを保存ボタンを使用して、トレースをtempディレクトリのテキストファイルに保存することをお勧めします。生成されたトレースファイルの正確な場所とファイル名は、メッセージに表示されます。
メッセージボタンをクリックすると、トレースファイルの場所を確認できます。
独自のステートメントの追加
付属のJava Script関数TRACE()を使用して、独自のトレース・ステートメントをアプリケーションレベルトレースに追加できます。そのトレース・ステートメントの出力は、アプリケーションレベルトレースウィンドウに送信されます。
例えば、次のトレース・ステートメントは、
TRACE("");
TRACE("Value of AKEY1 is =>" + objListManager.AKey1[0] + "<=");
TRACE("");
次のトレースを生成します。
実際のトレース・ステートメントの前後にあるブランク行は、単に読みやすくするためにTRACE("")によって生成されます。
トレース・ステートメントの詳細は、「スクリプト・ファンクション」を参照してください。