RAMP-TSAD07 ステップ2. 計画を立てる
「RAMP-TSAD06:複数のタブで複数の画面を処理する」チュートリアルでは、これらの画面を識別し、3つのコマンド・ハンドラー・タブで機能するようにしました。
ここでは、3つのDestination画面を[全ての明細]という1つのコマンド・タブに表示し、ユーザーがこれらの画面間を[前へ]ボタンと[次へ]ボタンを使用して移動できるようにします。このためには、以下のように計画を立てる必要があります。
画面 | 関連付けられるコマンド・タブ | 有効なボタン/ファンクション・キー | ターゲット |
UFRTS03_D1 | [全ての詳細] | 次へ/Enter -> UFRTS03_D2 | UFRTS03_R1 |
UFRTS03_D2 | - | 前へ/F12 - > UFRTS03_D1 次へ/Enter -> UFRTS03_D3 | UFRTS03_R1 |
UFRTS03_D3 | - | 前へ/F12 -> UFRTS03_D2 | UFRTS03_R1 |
この計画を詳細に確認して、以下の質問に答えられる必要があります。
質問 | 注記 |
UFRTS03_D1のみがコマンド・ハンドラー・タブにリンクされているのはなぜですか? | 1つのコマンド、[全ての明細]のみを使用する予定であり、ユーザーがこのコマンドを実行すると、コマンド・タブに画面UFRTS03_D1が表示されます。 |
UFRTS03_D2とUFRTS03_D2がコマンド・ハンドラー・タブにリンクされていないのはなぜですか? | これらは、コマンド自体にはリンクされていません。画面UFRTS03_D2またはUFRTS03_D3には、UFRTS03_D1を経由し、[次へ]ボタンを使用して進みます。これらの画面に個別に直接アクセスできるようにするには、画面を独自のコマンド・タブに配置します。 |
画面UFRTS03_D1が表示されると、どのファンクション・キー/ボタンが有効になり、どのように機能しますか? | [次へ]ボタンとEnterキーが有効になります。 これらを使用すると、画面UFRTS03_D1が表示されます。 |
画面UFRTS03_D2が表示されると、どのファンクション・キー/ボタンが有効になり、どのように機能しますか? | [前へ]ボタンとF12キーが有効になります。 これらを使用すると、画面UFRTS03_D1が(再)表示されます。 [次へ]ボタンとEnterキーが有効になります。 これらを使用すると、画面UFRTS03_D3が表示されます。 |
画面UFRTS03_D3が表示されると、どのファンクション・キー/ボタンが有効になり、どのように機能しますか? | [前へ]ボタンとF12キーが有効になります。 これらを使用すると、画面UFRTS03_D2が(再)表示されます。 |
3つのDestination画面すべてにExit Junctionがあるのはなぜですか? | 表示されたDestinationは、指定されたExit Junctionと、そのJunctionに移動するための適切なコードをvHandle_NAVIGATETOスクリプトに含んでいる必要があります。 |
Exit Junctionはどのように使用されますか? | Destination画面が表示されると、別のビジネス・オブジェクトやビジネス・オブジェクト・インスタンスなど(別の発注、製品、または顧客など)の別のDestination画面にいつでも置き換えることができます。これを可能にするために、Destination画面は、RAMPナビゲータがDestination画面を出て、Junction (高速道路/自動車道路のジャンクション)に戻り、次のDestination (目的地)への最速の経路を計画できるようにするExit Junctionを持っている必要があります。 |
このチュートリアルの次のいくつかのステップでは、この計画の実装およびテスト/デバッグを扱います。