プロンプタ・フォームの使用

LANSA RAMP-TS

プロンプタ・フォームの使用


プロンプタ・フォームの作成

プロンプタ・フォームを通常のVLフォームとして作成します。

標準の動作を継承するようにそのAncestorプロパティをVF_AC017に設定する必要があります。 

プロンプタ・フォームのフィールドへの関連付け

プロンプタ・フォームをフィールドに関連付けるには、RAMPウィンドウを開いてナビゲーションツリーのセッションオブジェクトをクリックします。 セッションプロパティが表示されます。

 

特別なフィールド受け渡しエリアを使用して、フィールドに関連付けるフォームを定義します。

この例の2つのエントリーは、以下を示しています。

txtSTATEという入力フィールドが5250 Destinationフォーム上にあり、そのフォームにカーソルまたはフォーカスがある場合にユーザーがファンクション・キーF4 (またはそれと同等のボタン)を押すと、要求を処理するためにP_STATEというVLフォームが呼び出されます。

txtPHONEという入力フィールドが5250宛先フォーム上にあり、そのフォームにカーソルまたはフォーカスがある場合にユーザーがファンクション・キーF5 (またはそれと同等のボタン)を押すと、要求を処理するためにP_PHONEというVLフォームが呼び出されます。

高度なプロンプタ・フォームの機能

ユーザーがいずれかのVLフォームを呼び出すために必要な操作を実行すると、次の動作が発生します。

·         スクリプトのHANDLE_PROMPTファンクションが、そのフィールドに関連付けられているプロンプタ・フォームを表示するために呼び出されます。必要に応じて、このファンクションを使用して追加情報をフォームに渡すことができます。

·         フォームを初めてセッションで使用する場合は、uInitializeメソッドが呼び出されます。これにより、初回処理を実行できます。

·         現在の5250 Destinationフォーム上のすべての名前付きフィールドの値が抽出され、VLフォームに使用可能になります。

·         ユーザーに表示する項目の準備と配置を実行するためにVLフォームのuShowメソッドが呼び出されます。   

·         ユーザーが選択すると、VLフォームは現在の5250 Destinationフォーム上の名前付きフィールドの値を変更できます。