xxxxxxxは親のないスクリプトなので削除してください

LANSA RAMP-TS

xxxxxxxは親のないスクリプトなので削除してください


スクリプトが親のないスクリプトで削除する必要があることを示すRAMP警告メッセージが表示されます。

このメッセージの意味

·         スクリプトがDestination、Junction、またはSpecialな画面で使用されていないことを意味します。

·         スクリプトは使用されていないため、削除する必要があります。

·         このメッセージはRAMPの操作には影響を与えず、単に警告するだけです。

·         これらの警告が多数表示される場合、複数開発者環境でマージ・ツールの誤って使用している可能性があります。 

  

このメッセージが表示された場合のスクリプトの削除方法

·         RAMPツールを起動します。

·         スクリプト・ツリー・ノードを展開し、スクリプトを探します。

·         スクリプトを選択し、削除ボタンを押します。

·         複製スクリプト名(複数開発者環境で発生します)に注意してください。正しいスクリプトであることを確認します。

     

親のないスクリプトが発生する理由

·         最も可能性があるのは、親のDestination、JunctionまたはSpecialな画面でもマージせずに、最新のスクリプトすべてでマージ・ツールを使用してマージを行った場合です。 

  

親のDestination、JunctionまたはSpecialな画面でもマージを行なわずに、単一スクリプトでだけマージ・ツールを使用してマージする場合

·         通常、以前に親オブジェクトおよび関連スクリプトでマージを行い、単一の更新済みスクリプトでのみマージを行いたい場合にだけこれを実行します。最初のマージでこれを実行しないでください。親のないスクリプトを作成する危険があります。

  

RAMPのマージ画面および複数開発者が作成した関連スクリプトにアプローチする方法

高レベルフレームワーク設計オブジェクト、つまりアプリケーション、ビジネス・オブジェクト、コマンドおよびコマンド・ハンドラー(タブ)が、マスター開発者によってセットアップされ、すべての開発者が同じモデルから作業しているとします(つまり、開発者はRAMP画面およびスクリプトを定義し、事前定義されたコマンド・ハンドラー・タブにリンクするだけとします)。

·         送信者は、マージ・リストに対して作成した画面を追加する必要があります。これにより、自動的に関連スクリプトが含められます。

·         また、送信者は同じマージ・リストを、RAMP Destination画面でのリンクで変更されたすべてのコマンド・ハンドラーに追加します。

·         受信者は、すべてをマスター・フレームワークにマージする必要があります。コマンド・ハンドラーは、更新/交換として処理される必要があり、RAMPオブジェクトは新しいオブジェクトである必要があります。新しいGUIDが割り当てられる必要があるケースはありません。   

 

同じ名前のスクリプトが存在する理由

複数開発者環境では、2名の開発者がスクリプトを作成する場合、例えばFORMSCRIPT_137という名前の2つのスクリプトができあがってしまうことがあります。

この2名の開発者の作業内容がマージされる場合、開発者にとっては混乱する状況ですが、RAMPはスクリプト名を単なるキャプションとして扱うため、RAMPが混乱することはありません。内部的には、RAMPは一意のGUIDでスクリプトを認識して実行します。

開発者は、こういった混乱を避けるため、デフォルトのスクリプト名を変更することができます。