RAMP-TSAD05 ステップ2. SHAREDプロパティおよびファンクションにアクセスする

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RAMP-TSAD05 ステップ2. SHAREDプロパティおよびファンクションにアクセスする


このステップでは、共有プロパティおよびファンクションにアクセスする方法を学習します。

1.    共有スクリプト・ファイルで2つのテスト・プロパティを見つけて、その内容を確認します。

 

2.    選択した5250 DestinationフォームのRAMPスクリプトを開き、以下のコードをvHandle_ARRIVEファンクションに追加してプロパティの値を表示します。

 

alert(SHARED.myProperty1 + " " + SHARED.myProperty2);

 

コードは以下のようになります。


 

3.    変更をコミットし、[保存]を実行します。次に、従業員の詳細を表示して到着スクリプトを実行します。以下のようなメッセージ・ボックスが表示されます。


 

このメッセージ・ボックスは、SHARED.myProperty1プロパティとSHARED.myProperty2プロパティの値を表示しています。

 

4.    共有スクリプト・ファイルでテスト・ファンクションFunction1を見つけて、その内容を確認します。


 

5.    このコードを到着スクリプトに追加します。

 

    SHARED.myFunction1("1",2,"3");

 

 

6.    変更をコミットし、[保存]を実行します。次に、別の従業員の詳細を表示します。以下のように別のメッセージ・ボックスが表示され、SHAREDオブジェクトでmyFunction1ファンクションを実行したことが示されます。


 

5.    最後に、このコードをRAMPスクリプトに追加します。

    var sMessage = SHARED.myFunction2("Hello","World");
    alert(sMessage);

 

以下のような別のメッセージ・ボックスが表示されます。


 

以上で、SHAREDオブジェクトで定義されている共有プロパティおよび共有ロジックにアクセスする方法を理解しました。