スクリプトのスケルトン
Destination、Junction、およびSpecialのスクリプトは、区画実行フォルダーにある固有のスケルトン・ファイルに基づいて作成されます。ファイルには以下のものがあります。
· vf_fpm030_D.dat –Destinationのスケルトン
· vf_fpm030_J.dat –Junctionのスケルトン
· vf_fpm030_S.dat –Specialのスケルトン
· vf_fpm030_U.dat –Unknownのスケルトン
これらのスケルトンは基本スクリプト・セクションにありますが、一部のデフォルト動作も含んでいます。
デフォルトの動作が特定のニーズに対応していない場合は、スケルトンを変更することができます。メモ帳など、任意のテキスト・エディターを使用してスケルトン・ファイルを編集します。
例えば、Destinationのスケルトンには以下の行があります。
GET_FORM_MESSAGE(22)
これは、ほとんどの5250アプリケーションが行22を使用してメッセージを送信するためです。アプリケーションでメッセージを別の行に送信する場合は、スケルトンを変更することをお勧めします。
スケルトンは、スクリプトの作成時のみ使用されることに注意してください。スケルトンの変更は既存のスクリプトに影響を及ぼしません。
警告:製品のアップグレードや再インストールにより、これらのスケルトン・ファイルが上書きされます。各アップグレードまたは再インストールの後、加えた変更を再適用する必要があります。